くすりのキュート(救人) - 「第２４７回健康教室」　玉名店　倉光千保美

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キュートの毎日 : 「第２４７回健康教室」　玉名店　倉光千保美

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「第２４７回健康教室」　玉名店　倉光千保美 高ヒット

キュートスタッフ

2012-3-30 11:10

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昨日は、健康教室を開催しました。
演題は「自然死のすすめ｣

最近、ベストセラーになっている
中村仁一医師が書かれた
「大往生したけりゃ医療とかかわるな」と
いう本を読み、大変面白く、また考えさせ
られる所も多々あり、それについて話を
しました・・。

選んだ理由のひとつに・・・・

玉名店に来られる５０代の女性のお客様が
ご主人のお母様を、自宅で介護されていて
痴呆も入り、完全オムツをされているのですが
来店される度に
「面倒見させてもらい、ありがたい、ありがたい」と
おっしゃるのです。

おばあちゃんは、私達子供や孫、ひ孫たちまで
人間はこうやって、老いていくのだ・・という
のを見せてくれているのです。
勉強させてもらっていると、ホントに心から
ウソでなく、明るくおっしゃるのです。

一昔前までは、自宅で産まれ、自宅で死に逝く
のが当たり前でした。
命はこうやって産まれ死ぬというのを、皆が
目の当たりに見て体験していたのです。
それが、いつの間にか、その場が「病院」に
なってしまっています。

中村氏は「死に行く姿を見せるのが、生まれてきた
人間としての務め」と本の中で書いています。

健康教室でも、それぞれの死生感を話し合い、
感慨深い内容となりました。

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