相談専門店 くすりのキュート

現代漢方と体質改善指導・自分の身体は自分で守り、作り変える

子宝相談

子宝をしっかり授かるために

現代医療の発達により、不妊症治療は飛躍的に進歩し一昔前なら絶対無理と言われるケースでも、妊娠できる時代となりました。
でも現実は、病院での先端医療(人工授精、体外受精、顕微授精)などを何回受けても授かれずに、悩んでおられるご夫婦が、多くいらっしゃるという事も事実です。
実際、当店にお見えになる方の多くが、肉体的にも精神的にも治療に疲れ果ててご相談にお見えになられます。

なぜでしょう?

不妊治療の迷路で悩まされる方の多くが『木を見て、森を見ず』(精巣や精子・子宮や卵子だけをみて、身体の健康生活習慣を見ていない)になってしまい、本当は一番大切な「命を育む力~命を授かる身体を作る事」をゆっくり考える余裕が、無くなられているのではないでしょうか?

私たちは、こう考えています。

お一人お一人の体調・体質に合わせてどのようにお手伝いをする事がその方の命「健康」を輝かせられるかを第一に考え、その結果~健やかな赤ちゃんを授かれる事を理想と考えています。
今まで、西洋医学中心の治療をされてこられた方には初めて聞かれる内容も多いとは思いますが、ここからは一度頭の中を真っ白にされてお読み下さい。

私たちが取り組むうえで考える、6つの項目

冷え体質の改善と血行改善

現代女性の不妊の大きな原因が、冷え体質とそれに伴う血行不良です。(実際、体温が36℃以下のお客様も多く見うけられます)冷蔵庫やクーラーの普及で、身体は昔に比べてとても冷えやすくなっているうえに、ストレスや疲れ、甘いもの、油物の摂り過ぎによって、血液は粘っこくなりやすく、身体の隅々に栄養が行き届きにくくなってきています。こんな状況になると子宮や卵巣の働きが弱まりやすく、子宝を育む子宮内膜にも影響が出てきます。まずは、冷え体質(血行改善)を第一に考えます。

胃腸を元気に

東洋医学には「胃は中なり」という考え方があります。胃ゃ腸は身体の中心にあって、身体の機能・健康を維持する為に、大切な器官ですという意味です。そして、外からの栄養を吸収できる唯一の器官でもあります。「食欲がない」「もたれる」「痛む」「便秘がち」「下痢気味」などでは、身体に必要な栄養を充分に取り入れることができにくくなり、赤ちゃんを授かり~育む元気も不足してしまいます。脂っこいもの、冷たいもの、刺激物、アルコールなど極力控えながら、普段からその人の胃腸の働きに合った薬草で胃腸を整えておくことが大切です。

ホルモンバランスを整える

元気で健康な精子や卵子を育て、子宝を授かりやすい状況を作るには、各ホルモンの各場面(周期)ごとでの充分な分泌が必要です。分泌量に明らかに問題がある場合は、外からのホルモン剤の投与(特に女性)も必要となりますが、自分自身のホルモンの分泌をつかさどる精巣や卵巣の機能を高めていく事が大切です。

ストレスの軽減を考えましょう!

女性の就業率は年々高く、キュートで不妊相談をお受けしている方だけみても、90%は楽に越えていると思います。忙しい毎日に追われ、ストレスを抱えながら、更に「赤ちゃんがほしい」という望みまでもストレスの増大になってしまっている。そんな状態は、ただでさえデリケートな女性には敏感に表れ、ホルモン分泌も、身体のバランス調整もうまくいきにくくなってきます。ストレス(神経疲労)軽減の方策も考えていく事も重要になります。

良い材料(食事)で生命を作り有害なものを排出して生命を守るために

最近の若い世代の不妊症との診断増加の重要な要因の一つに急激な食生活・食環境の変化があると思います。
長い間、生命を繋いできた日本人の伝統的な食事を基本においた食養生と、どんなに注意しても、体内に入ってきてしまう環境ホルモン(ダイオキシン)や有害物質(重金属など)そして添加物、残留農薬などの排出を考えていかなければいけません。キュートはより安心しての「妊娠→出産→授乳」を店のテーマとして取り組んでいます。

元気な精子と若い卵子が出会うために

人間の精子は、射精後80時間あまりも受精能力があり、卵子も排卵後12時間ほどの受精能力があるといわれますが射精後(48時間)、排卵後(6時間)くらいから精子・卵子の老化が始ってきます。できるだけ若く元気な精子と卵子が出会うタイミングを考えておく事が妊娠の確立を高める事につながります。(タイミング療法)ご自身やご主人の高齢を悩む以上に、若い卵子と精子の出会いを意識して取り組みましょう!!

私たちが取り組むうえで考える、3つの段階

01 子宮への血流の促進 ~生命を育んでいく暖かい子宮環境を作るために(冷え、血行改善)
 
02 子宮への栄養供給 ~生命を育んでいける栄養状態を作るために
 
03 子宮内の活性と安定 ~(高温期・低温期)(月経期・卵胞期・排卵期・黄体期)の周期ごとのバランスを整えるために(生理周期の安定化)