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「今話題のあの本を読んでみました」 倉光 帝登

明治製菓ファルマより、新たに発売されたⅿRNA型コロナワクチン「コスタイベ」。

こちらの接種は10月より始まっています。

その接種に合わせるように、とある本が発売されました。

なんと現役の明治製菓ファルマ社員によるワクチンへの注意喚起本です。

どんな内容なのか非常に気になった為、早速購入して読んでみました。

以下に要約を載せていきます。

①ワクチンを作る身からして、ⅿRNAワクチンはやはり異常に副反応が多い

②コスタイベは治験段階でファイザー社のよりワクチン効果がはるか長続きするが、反面で副反応率が高い為、打つならば今まで以上に副反応に気を付ける必要がある

③ⅿRNAを体の隅々に届けるために、脂質ナノ粒子でコーティングされているのだが、それが脳を通過してしまった場合、副反応が強く出るのかもしれない

④今度新発売のインフルエンザワクチンもⅿRNA型ワクチンになるので、接種する場合は一度確認した方が良い

⑤ワクチンシェディング(ワクチンを打った人から毒が発生して人に移る)に関しては現時点では本当に分からない

ざっくりですが、こういう内容でした。

何事もそうですが、分かったうえで選択するのと分からないままに選択するのとでは大きな違いがあります。

最初期と違い、死の心配はあまりなくなったコロナが故に、

ワクチンとどう付き合っていくか、向き合っていくのか、バランスよく考えるキッカケになりました。

しかし、私的にはⅿRNAワクチンの技術自体は凄い事だと思っています。

SARSやMERSといった昔のコロナをキッカケに研究されていた技術ですから、決してポッと出の技術ではないのです。

もう少し研究が進み、副反応率が実際にグッと下がっていけば、

今まで以上に誰かが助かる場面もあると思いますので、

個人的には「医療の進歩」と前向きに捉えて応援しています。

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