「キュート健康教室」 倉光 帝登
今日は健康教室を開催しました。
テーマは「カネミ油症事件」についてです。
カネミ油症事件とは、約60年前に起きたダイオキシンによる食中毒事件です。
皮肉な事にこの事件によって、ダイオキシンが体に入ると、
皮膚病やガンなど様々な病気を発症する事が分かりました。
また、ダイオキシンはそれだけでは飽き足らず、子や孫にまで遺伝してしまうというとてつもない物質だったのです。
ちなみにこの事件をキッカケに、排気ガス規制や焼却炉の撤廃など
ダイオキシンについて様々な見直しがされている程です。
今回参加頂いた方皆様、ショックを覚えるとともに、
有害物質の解毒の大切さを痛感して頂けたのではないかと思います。
終わった後も、皆様それぞれに思う所や感想をおっしゃって頂けました。
自分自身カネミ油症事件を初めて勉強した時ははショックが大きかったですし、
皆様にも共有して頂いた、知って頂いた事は、とても良かったと思います。