「神道式」倉光浩城
先日、昔からよく可愛がってもらった亡くなった母の弟になるおじさんが
亡くなり、葬儀に参列したのですが
母方の実家はさかのぼると46代も続く神社なので、長男に当たるおじさんの
葬儀は神道式で行われました。
なかなか凛として厳かな雰囲気だったのですが、葬儀の流れ~呼び方(意味 目的)が
全く違っていて少々戸惑いました。
先ず名称的には
通夜=通夜祭
葬式=葬場祭
香典=御玉串料
等々、すべてが異なります。
基本的に神道では全ての行事が祭事という事になります。
その中でも一番わかりやすい違いは、参列者各自がお焼香の代わりに
玉串(榊)を捧げて2礼2拍手1礼します。
私が幼かったとき行われた祖父母の葬儀以来の神道式のなか、
亡くなったおじさんが神様の元に旅立たれて私たちを見守ってくださるんだと
感じられてとても心安らかになりました。
「おじさんの御霊の御平安を心よりお祈り申し上げます」
(神道式 文にて)