相談専門店 くすりのキュート

現代漢方と体質改善指導・自分の身体は自分で守り、作り変える

アトピー性皮膚炎

アトピー相談アトピー性皮膚炎を根本から治すために

なぜアトピー性皮膚炎になるのでしよう・・・

アトピーを皮膚のかゆみ、発疹、カサカサと皮膚の表面だけの症状ととらえていませんか?

実は、アトピー性皮膚炎とは、体内の異物(加工食品などに含まれる食品添加物や野菜や穀物に含まれている残留農薬など)や過剰物(食べたものが、完全燃焼すれば、エネルギーや栄養となるが、バランスの悪い食事をすると、不完全燃焼し、その残りが過剰物となる)が体内に溜まっていると不都合なので、皮膚を通して何とか外に出そうとする排泄運動と考えられます。

便とか尿とかで、充分排泄されたら問題ないのです。しかし、お腹の冷えや低体温とかで、腸や腎臓の排泄機能が、うまく働かないと、異常排泄を体は起こそうとします。(熱や咳、下痢、発熱など)
それでも、排泄が不十分だと、皮膚よりゴミを捨てようとします。そして、皮膚炎を起こしてしまうのです。

大人でも寝不足をしたり、体調が悪かったり、便秘したりすると吹き出物がでます。
子供は、新陳代謝が活発なので、汗の出る所、あちこちで炎症を起こしてしまうのです。

当店では・・・

今までの治療や経緯、使ってきた治療薬などを詳しくお聞きしお一人お一人の体質・体調に合わせて・・・
副作用がない外用薬と内服薬の両方を選薬しております。

皮膚を健康に作り変える為に・・・

食生活の改善

皮膚は毎日、垢となって剥がれ落ち、新しい皮膚が作られています。その皮膚の細胞の材料となるのは、私たちが口から入れる食べ物なのです。アトピーの弱い皮膚を作るのも、負けない強い皮膚を作るのも、食べ物次第です。

原 因
動物性たんぱく質の摂り過ぎ(肉類・魚・卵・牛乳)
バケツ

バケツを思い浮かべてください 体というバケツに生まれた時から、ずっと余分なタンパク質を溜め込んでいます。ある日とうとうバケツから溢れた時がアレルギーが発病する時です。
腸で消化しきれない「タンパク質」肝臓で処理しきれない「タンパク質」は、体にとって栄養ではなく異物となり、アレルギー反応を起こします。

冷たいものの摂り過ぎ
胃の中の温度は36.5℃~37℃、冷蔵庫で冷やした食物、飲み物は5~6℃冷たいものを入れたとたん、胃の温度は低下します。
しかし、体はすぐもとの36.5℃に上げる為に、体中の血液を胃に運び温めようとします。
当然、体全体の血流は低下し「冷え」ます。冷えれば、排泄機能は低下するのです。
陰性食品の摂り過ぎ
冷たくなくても、体を冷やす食品が「陰性食品」です。基本的に、地面から地上高いところでとれる食物、夏とれる食物、南の国でとれる食物などです。コーヒー、牛乳、夏野菜(トマト、キュウリなど)、果物(バナナ、パイナップル) 
甘いもの、砂糖、果物の摂り過ぎ
糖分は、かゆみや炎症を増大させます。
また、血液がベタつく事により、末梢血流が低下し、皮膚の抵抗力が落ちてしまいます。
食品添加物、農薬、ダイオキシンの弊害
今や、コンビニ弁当や袋食品(レトルト、ラーメン)、輸入食品、冷凍食品など昔なかった食品が氾濫しています。
そういった食品から、害となる様々な化学物質が体に蓄積されているのです。
肝臓でうまく解毒できない場合は、当然皮膚から少しでも排泄しようとします。
化学製品の使いすぎ「経皮毒」の害
私達の身の回りには、シャンプーリンス、歯磨き粉、化粧品、香水、洗剤など数え切れないほどの化学製品にあふれ、無意識に使っています。
人間は、口から入るものに対しては、ある程度の防御システムがありますが(例えば、害になるものが入れぱ、吐いたり、下痢したりする)皮膚は、細菌やウイルスの侵入は防御しますが、皮膚から入ってくる有害物質を防ぐ   システムは完全ではありません。
もともと、化学物質は存在しなかったので、人間の生体プログラムの中には無いのです。合成化学物質が日常的に使われるようになったのは、数百万年という長い歴史のなかでも、僅か百年足らずのことで、皮膚に合成化学物質を塗りつける必要性は、ずっとなかったのです。
このように、皮膚から侵入する有害化学物質を「経皮毒」と言って、大変問題になっています。
アトピー性皮膚炎の一つの原因と言われています。
対 策

アトピーを改善するには、口から入れる食品に気をつけて強い皮膚を作り、
排泄反応を応援して、スムーズに体の掃除をしていけばいいのです。

食生活の改善
昔の人には、アトピーなどのアレルギー疾患はほとんどありませんでした。
昔の人が食べていた食物に近づく→旬の野菜、無農薬、有機栽培、国産品、無添加
今の人しか食べられない食物を減らす→牛乳、砂糖、冷水(ジュース、お茶、水)、輸入品、添加物食品
胃を元気にして腸をきれいにする
皮膚と胃腸は裏表です。いい食材を入れても、消化吸収するところが弱っていてはそれを役立てることはできません。
ストレスをできるだけ軽く!
精神的なストレスは「血流」を悪くして、皮膚の症状を悪化します。
また、皮膚の悪化がストレスを呼びます。
キュートでは、ストレスを緩和する「動物生薬」や「漢方薬」などを使って少しでも楽になるお手伝いをします。
スキンケアを大切に
アトピーは、皮膚を保護する層が薄かったり、掻き壊されたりしています。皮膚の状態に合わせたスキンケアが大切です。
「洗浄」「治療」「保護」と、その時の皮膚の状態に合わせて、各種使い分けてどんどん新しいきれいな皮膚を再生するようにします。
皮膚の状態に合わせた内服を!
アトピーが良くなるときは、皮膚の紅班から最後かさぶたへと状態が変化しそれを何度も繰り返しながら、良くなっていきます。
進行途中では、汁がでたり、赤みがでたり、かゆみがでたりします。
早くその症状を離脱し、症状を緩和する為に、症状に応じた「内服」(漢方薬、サプリメントなど)をする事で乗り切ることができます。
くすりのキュート健康情報No10「アトピー性皮膚炎」はこちらから