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膝・腰・肩の痛み

ひざ・腰・肩の痛み

痛みのない快適な生活を取り戻しましょう!

肩(四十肩・五十肩)、腰、膝の痛みは、日常生活をつらいものに・・・。とくに「老化は足腰から」と言われるように足腰の痛みは、つらい日常生活だけでなく老化も促進します。

中年から増え始める痛み

歳を重ねるにつれて体のいたるところに表れてくる痛み。
人により痛みが起こる部位は違いますが、この痛みを伴う生活は非常につらいものです。
この痛みがなければ「もっと快適で楽しい生活が送れるはず」と、悩む方の誰しもが願うことです。
でも痛みが起こる原因と、その症状の改善のための方法を知ることで快適な日常生活を取り戻すことができます。

痛みの原因その1

肩の痛み(四十肩・五十肩)

ある日、突然に肩が痛く、さらに腕を挙げることができなければ多くは五十肩と、考えられます。昔は五十肩といっていましたが、最近は発症も若年齢化してきたため四十肩とも言われてます。この現象は現代人の体の老化が早まってきていることが考えられます。
この痛む方向は、腕を上に挙げると痛い、斜め前や後ろに反らすと痛いなど人により様々です。これは肩の関節と腕からの腱が複雑につながった構造になっているため、痛む方向も人により違うわけです。
老化によって硬くなった肩関節の腱や関節包の炎症です。

腰の痛み

人の脊髄は横から見ると、S字状のゆるやかなカーブを描いています。このカーブは、人間が二足歩行の生活を送るのに適した形になっています。
ところが仕事や日常で不自然な姿勢を長く続けていると、このS字カーブの維持が出来なくなると腰痛を起こしてしまいます。
また、腰痛には、椎間板の一部が変形、あるいは損傷して神経を圧迫し、激しい痛みを伴う椎間板ヘルニアがあります。
これらの腰痛は、荷物を運ぼうとした時や、何かを取ろうとした時など、ある日突然に発症します。

腰痛をもたらす疾患
腰部脊柱管狭窄症

老化により骨棘(こっきょく)が形成され、変形したり、椎骨がずれたりすると、神経を通している脊柱管が狭くなり、腰部脊柱管狭窄症という状態をもたらす。
高齢者の腰痛の原因は、この脊柱管の狭窄による場合が多くあります。

しばらく歩いていると、脊椎に負担がかかり、神経が圧迫され、足腰に痛みやしびれを感じて歩きにくくなったり、歩けなくなったりする。
でも、しゃがんで休憩したり、前かがみになつたりすることにより、神経の圧迫が解放されるような姿勢で休憩すると、また歩けるようになる。
足の血管の異常によっても同じ症状が出ることもあるが、「姿勢を変えると楽になる」「自転車には乗り続けられる」というのが腰部脊柱管狭窄症の特徴です。

急性腰椎症(ぎっくり腰)

ぎっくり腰は、重いものを持ち上げる、腰をひねるといった急な動作によって、腰部に急激な痛みを感じ動けなくなるもの。
腰椎の椎間関節や椎間板に無理な力が加わり、組織が傷ついて痛みを起こすもので、短期間の安静が何よりの治療法。

腰椎部椎間板ヘルニア

椎間板のクッション機能が低下したところへ、急性・慢性の負担が腰にかかることで繊維輪に亀裂が入り、内部の髄核が裂け目から飛び出したもの。
ヘルニアによつて足に向かう神経根や馬尾が圧迫されるため、急激な腰の痛みや片方の足にしびれや痛みが起こるのが特徴。
椎間板の老化は20歳代から始まり、20~40歳代に多く発症する。

変形性脊椎症(腰部脊椎症)

歳をとることによって椎間板も老化する。弾力がなくなり、本来のクッション作用が失われると、椎間関節や周囲の組織にも影響が及ぶ(変性)。
変性により、椎体のふちや椎間関節に負担がかかり、やがて骨棘を形成する。
この骨棘が神経を圧迫することで、さまざまな症状を起こす。

腰痛ライフの過ごし方

腰痛に覚えのない人も、腰痛に悩んでいる人も、日常生活で最も気をつけるべきは姿勢です。
立つ、歩く、座る、かがむ、持ち上げる、そんな日常動作ひとつひとつに気をつけるかどうかで、腰痛は予防することもできれば、逆に悪化させることにもなるのです。

腰痛解消エクササイズ
背中とお尻の筋肉を伸ばす体操

膝を広げ、ゆっくり息を吐きながら、頭を股の間に入れ息を吸い込みながら起き上がる。

腰痛の原因も様々ですが、背中と胸側の筋力のバランスを整えることで、腰痛を緩和することができます。
また、歩くとき、座っているときも姿勢を意識して正すとよいでしょう。
この運動を腰痛にならないように、なっても自分で痛みを軽くできるように、毎日10回行いましょう。

背骨の関節を柔らかくする体操

腰に両手をあて、息を吐きながらおへそを覗き込むように背中を丸め息を吸い込みながら背中をそらす。

必ず下記のことを守って行ってください1.今現在激しい痛みのある人は行わない
2.痛みの出ない範囲で行う
3.痛みが起きたらすぐに中止する

膝の痛み

女性に多い膝痛の原因の90%は変形性膝関節症によるものです。この原因は膝関節部の軟骨が磨り減り、骨と骨がぶつかり合うために痛みが起こります。
この変形性膝関節症は、50代から発症することが多く、理由として女性ホルモンが関係しています。また、女性は男性に比べて筋肉が少なく、加齢によって筋肉が衰えることで関節をしっかり支えられなくなるのも原因のひとつです。

変形性膝関節症ってどんな病気?

膝関節の軟骨が磨り減り、関節炎や変形を生じて、痛みなどが起こる病気です。

正常の膝関節では関節の表面は軟骨で覆われています。
弾力性に富んだ組織からなる軟骨は、衝撃を和らげたり、関節の動きを滑らかにしたりしています。
また、滑膜から分泌される関節液は軟骨の成分のひとつであるヒアルロン酸を含んだ粘りのある液体で、膝関節がスムーズに動く潤滑油と軟骨の栄養の役割を果たしてします。

初期の変形性膝関節症では、軽度の関節軟骨の磨耗が生じますが自覚的な症状はほとんどありません。
軟骨の磨耗がある程度すすむと(中期)、膝の曲げ伸ばしや立ち上がり、歩行時の膝にかかる負担の増加および軟骨、半月板の変性による刺激により関節炎が生じます。
関節炎では、膝を曲げ伸ばししたときの痛み(動作時痛)や曲げ伸ばしの制限(可動域制限)が生じます。また、関節液が多量に分泌されて関節に「みず」が溜まることもありますが、関節内のヒアルロン酸は逆に減少します。

進行期の変形性膝関節症では、軟骨の磨耗がさらに進み関節の土台の骨が露出したり骨棘といった骨そのものの変形が生じたりします。
この状態では、膝を動かしたり立って歩いたりするたびに硬い骨同士が直接ぶつかり合うため強い痛みを生じ、曲げ伸ばしの制限も高度となり日常生活において障害となります。

膝痛解消のエクササイズ

痛みはつらいものですが、同時にその痛みは体がその部分を治そうとしているシグナルです。リハビリも筋肉運動も痛みを伴いますが、放置していての痛みとは異なります。
筋肉運動で膝痛を和らげる代表的なものがウォーキングです。ウォーキングは膝の負になる体重を減らす効果があり、一石二鳥の運動と言えます。
しかし、膝に痛みがある場合は、ウォーキングを行うことは難しくなります。そのような人は、まず足の筋肉を鍛えることから始めましょう。
その運動は下記の内容で家庭でも簡単に行えます。

痛みの原因その2

漢方では痛みは【気・血・水の乱れと疲労】と考えられています!
痛みは、体内の気(神経の働き)・血(血行・ホルモン)・水(水分代謝)の乱れそれに疲労が重なって引き起こされます。

つまり根本的に痛みを改善するためには、血行を良くし、ホルモンの出かたを盛んにして血の働きを整え、痛みを起こす体内の不要な水分をなくして水分の調整をし、さらに気持ちの乱れを整えていくことが必要となります。

痛みの原因その3

足の裏の筋肉の衰え(アーチの崩れ)

私たちは、足の裏に3つの筋肉のアーチをつくり、まっすぐ立つことで、内臓の働きを正常に保とうとします。
しかし、加齢や運動不足などからこの3箇所の土台のアーチが崩れることで、体全体にゆがみが生じているのです。
慢性肩こり、ぎっくり腰、ひざ痛、外反母趾、足裏のタコや魚の目があれば、足裏に問題があることが多いのです。
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