「軍艦島上陸」倉光浩城
昨日妻も描いていましたが夫婦で軍艦島クルーズに行ってきました
今まで私が1回 妻が1回上陸に挑戦していて二人とも気象条件(波~風)により
上陸を諦めていて夫婦としてはまさに「3度目の正直」でやっと上陸できました!!
今回はツアー直前にしっかり時間を取って軍艦島資料館で予習してからのクルーズ出発です
(この資料館は各資料・映像などとても充実していて素晴らしく しっかり時間を取って
見学してからのクルーズをおすすめします)
横480メートル縦160メートルの島で1974年の閉山まで5300人もの方が住まれていて
食堂・飲み屋・パチンコ屋・映画館まであった島(町)が閉山とともに無人となった
48年後の見学という事になります
感想はというと・・・・・
決して美しいでもなく~
かといって悲しいでもなく~
恐いでもなく 何とも言えない感情を覚えました
ただ世界一の人口密度と言われる中 労働者だけでなく子供から大人まで家族同士で
正に寄り添いながら暮らしていた島が閉山し 人によっては家はもちろん故郷~友人そして仕事までが
一瞬にしてゼロになるというのはどんな気持ちだったのかなぁ~と思うと
多くの人々の人生の縮図というか諸行無常感を覚えます
※多分今までいろんなところに観光に行ったけど今回が一番写真を撮ったと思います
PS
今のところ上陸の気象条件がだいぶ緩和されて上陸許可の確立が70%~80%に上がっているそうですので
是非挑戦されてみたらいかがでしょうか??
自信をもってお勧めします!!
軍艦島のアパートの1室の再現です
テレビも冷蔵庫もミシンもありました