「バイオリンク学校」 倉光 帝登
日曜日は小倉で開催された、バイオリンク学校に行ってきました!
今回は北九州を中心に起きた、カネミ油症事件が大きなテーマでした。
カネミ油症事件とは、
1968年にカネミ倉庫が作成していた油が、
配管のミスにより入ってはいけない成分が油に混じり、高温で化学反応した結果、
ダイオキシン入りの「毒油」に変化。
そのまま、北九州を中心に販売した所、各地で様々な病が発生したという事件です。
このダイオキシンからくる病は、病のデパートと言われているほど
皮膚病・失明・ガンなど、ありとあらゆる病気を引き起こすとされています。
また、継続性(体の中のダイオキシン濃度の維持)や病気の遺伝性も強く、
今もなお苦しまれている方、2世・3世で苦しんでいる方も多いそうです。
初めてきちんと勉強させて頂きましたが、かなりショッキングな事件でした。
そしてダイオキシンの恐怖は身近な所にもあり、車の排気ガスや、
直近までは焼却炉でビニールを燃やすとダイオキシンが発生していました。
ダイオキシンは残留性が非常に高いので、
カネミ油症患者以外の人でも、実はダイオキシン濃度の高い日本人は沢山いるとの事です。
そして残留ダイオキシンはそこからさまざまな病を引き起こすので・・・。
ゾッとしますね・・・。あの病気もこの病気もダイオキシンのせい?
最後の特別講演ではカネミ油症をずっと研究されている、長山先生のお話でしたが、
体にたまったダイオキシンを排泄するためにという研究の中で、
色々試した結果、バイオリンクが圧倒的に排泄をしたというお話でした。
その話を聞いたら何だか、希望の光が見えたというか、
やっぱりバイオリンクを飲んでいく事が健康の第一歩になると、自信を持って言えるのかなと思いました!!
また、カネミ油症事件の真っただ中、北九州の一部の学校では給食や学校販売で
クロレラが販売されていたという情報をお客様から聞いた事がありますし、
北九州は九州でも圧倒的にバイオリンクを飲まれている方が多い地域です。
解毒排泄に対する意識が他の地域に比べて高いのですね、納得しました。