冷え体質の改善 パート3 生活環境(睡眠、冷暖房)
子宝待ちのママにとって睡眠は、とっても大切な生活習慣になりますが・・・
冷えが強ければ深い上質な睡眠が出来ず、成長ホルモン(若返りホルモン)のスイッチも入りにくくなってしまいます。
子宝相談とは、一言で言えば相談にいらっしゃる方のバランス(リズム)を整えてあげる事と、若返ってもらう(アンチエイジング)がポイントですので上質の睡眠というのが大切になります。
まず体温のメカニズムは、身体の中心部の体温でみると、一日で1~1.5度ほど上下します。
夕方から夜にかけて一番高く、だんだん低くなっていって早朝が一番低い体温となり、睡眠はその体温が下がる時に眠くなっていくというメカニズムです。
冷え症の方は、血流が悪い為に体温を効率よく下げられず、睡眠障害を起こしやすくなってしまいます。
改善の為のアドバイスとしては・・・まずは睡眠1時間前くらいに38~40度ほどのお湯に20分ほど入って、身体をポカポカにします。そのくらいに温めるとちょうど睡眠時に体温が下がって、深い眠りに入っていきやすくなります。
冷暖房による室温は、18~23度くらいに設定し、あまり高温になり過ぎないように気を付けましょう。
電気毛布を使う場合は、睡眠時1時間くらいで切れるようにして、出来るなら段々と温度が低くなり、身体の中心を温めやすい湯たんぽなどの活用をおすすめします。後は、睡眠時に腹巻などするというのもいいでしょう!!
逆に靴下をはいて寝るのは、身体の熱の発散と体温調節がうまくいかなくなるのでNGです!!
人間一生の三分の一は布団の中にいるという事になりますので、その三分の一の時間を大切に有効的に過ごすという意識を持って環境を整えましょう!